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P-04 ベストプラクティス

林 成樹 氏
富士フイルムホールディングス株式会社
経営企画部 IT企画グループ
グループ長 |

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下堀 泉 氏
富士フイルムコンピューターシステム株式会社
情報活用推進部
部長 |

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富士フイルムでは中期経営企画「Vision75」における連結経営強化を支えるIT戦略として、全世界から生産、販売、在庫などの情報を収集し、グロ−バルにSCM情報を提供するシステムを構築しました。現在、世界約30の関係会社からデータを日々集約し、順次対象を拡大しています。
当社は、オペレーションと情報が様々な壁で分断されていることを経営課題と認識していました。連結事業経営を強化するためには、PDCAサイクルに必要な情報の提供と経営指標の可視化が不可欠で、その部分にITが貢献できると考えました。そこで、基幹となる情報インフラに統合データウェアハウスを中心とする、連結事業経営情報システムとSCM情報管理システムを構築しました。
実際にデータウェアハウスを構築する際に目指したのは、「エンタープライズ・データウェアハウスに全社のデータを統合して蓄積する機能を持たせること」「海外、グループ会社のユーザーも使用できるようにすること」の2点です。ERPやレガシーシステム、外部システム、そして連結決算用のデータなど、すべてをエンタープライズ・データウェアハウスに統合し、エンドユーザーに役立つ情報として提供しようとしたのです。データウェアハウスの構築に当たっては、製造業向けの論理データモデル(LDM)を活用したことで、短期間で高品質なデータモデルの作成を行うことができました。
今や、業務のあらゆる場面で発生する情報を蓄積するSCM情報管理システムとして、24時間止まることなくBI検索が可能な仕組みを提供しており、コスト削減をはじめとする多大な成果を挙げています。 |