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Warner Home Videoは、4万タイトルものビデオとDVDを提供しているグローバル企業。セッションに登壇した同社データ管理部門幹部のThomas Tileston氏は、セルDVDの市場について、流行依存型で短命な特殊性を持つと指摘する。
「私どもは流行を販売しているのです。DVDは発売直後の1〜2週間が勝負という短命な商品であり、世界市場の生産計画を考えた配分やタイミングに留意しています」(同氏)
このように予測困難なホームビデオ業界にとって、新しいリリースを的確にプランニングするには、一貫したデータが不可欠であるという。
「データをあらゆるフィールドから集め、それをDWHに蓄積し、すべての情報を格納したグローバルなアイテムマスターを作ること、まさにそれがTeradataの技術者に求めたことなのです」(同氏)
同氏は、これらのタイトルの販売予測には、価格の弾力性や趣味・嗜好、映画のジャンルや出演者のスター性や監督の才能、シリーズものかリメイクかなどの要素が関わってくると指摘する。しかも、それら可変要素の多くは時と共に変化するという。
同社におけるDVD販売の予測分析は、ジャンルと出演者などの関連性から、減少曲線と週次の回帰表を作成することにより26週分の合計を算出する手法だ。この予測作業は、競合他社のタイトルにおいても行われているという。「毎週300タイトルの予測をしていますが、それには強力なデータベースエンジンが不可欠です。Teradataを活用することによって、かつて12時間〜16時間費やしていた作業を、現在では1時間ほどで可能になりました」(同氏)
また同社では、インターネットや他のシステム等からも大量にデータを収集している。複数のデータソースを“唯一の環境”に統合し、一元管理することは、多大な価値を現在と将来にもたらすという。 |
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